診療科

下肢静脈瘤レーザー治療(EVLA)

ELVeSレーザー

下肢静脈瘤の治療法として2011年1月よりELVeSレーザーによる血管内レーザー治療(EVLA)が保険収載され、2012年4月より当院にも同機器が導入されました。これまで下肢静脈瘤の治療法として行われていたストリッピング手術(静脈抜去術)や高位結紮術などに比べ、より小さな傷跡で静脈瘤を治療することが可能です。

下肢静脈瘤の血管内レーザー治療(EVLA)とは

レーザー治療(EVLA)

下肢静脈瘤は伏在静脈と呼ばれる静脈の弁不全による逆流・うっ滞が原因であることが多く、悪化すれば、易疲労感、疼痛、浮腫、こむら返り、うっ滞性皮膚炎、潰瘍などの症状を起こすこともあります。 レーザー治療では弁不全により血液の逆流している静脈をレーザーで焼灼・閉塞させてやります。静脈瘤そのものは残ったままですが、原因を除去し圧迫療法を続けることで大半の静脈瘤が徐々に縮小していきます。

治療経過

治療は局所麻酔を用いて行い、傷口は1mm程度の小さな針穴だけです。傷が小さいため、短期間での治療が可能です。当院では一泊二日の入院で治療を行っています。

治療後はしばらく弾性ストッキングをはいていただき、静脈瘤の縮小を待ちます。多くの症例が左の写真のように縮小していきますが、あまり縮小しない場合は追加治療として瘤切除術などを行うこともあります。

下肢静脈瘤の患者様へ

下肢静脈瘤でお困りの方は、当院IVR外来(水曜日午後)までお越し下さい。超音波検査等を確認し治療適応を満たしていれば、レーザー治療が可能です。ご不明な点などがあれば、お気軽に当院までお問い合わせください。