

看護部の教育体制は、目標管理と合わせて当院独自の能力開発プログラムで構成されています。看護師ひとりひとりの看護実践能力、問題解決能力、組織役割遂行能力など各個人の能力に応じて成長が図られるような院内研修を計画、実施しています。必須の集合研修の他に自由に参加できる集合研修と希望に合わせての個別研修があります。また、専門性を高めキャリアアップするために学会や研修会などの院外研修にも参加できるように積極的に支援しています。

結婚・育児を経て看護師に復帰される方やブランクがある方など、中途採用者へのサポートは、小規模だからこそできる密着した教育体制をとり、ひとりひとりの能力に合わせたプログラムで行っています。他にもプリセプターの役割を果たすサポートナースの支援や、個別支援研修も受けることができます。
研修会はできるだけ該当者が参加できるよう、勤務状況に合わせたり、短時間数回に分けて研修会を開催することで、なるべく負担のないようにしています。
看護協会はもちろんのこと、病院協会、その他の研修に参加した場合、研修費の補助があります。随時、情報提供も行っています。
当院は、ここ数年毎年5名前後の新卒者が入職しています。小規模病院で少数の新入職者というのをフル活用し新人研修もMan to Manに近い状態で研修を実施しています。
実技練習なども模型を使ったりお互いの手を借りたりしながら何度も何度も研修時間内に経験できます。
新人研修は、年間計画の中で専門的な分野は医師や薬剤師など各分野の方の力をお借りし専門的知識の習得もできます。また、そのほかの院内研修はできるだけ該当者が参加できるよう、勤務状況に合わせたり、短時間数回に分けて研修会を開催することで、なるべく負担のないようにしています。
当院の教育委員は、互いに学び互いに成長し合えるような環境づくりをめざし頑張っています。
私は新卒で大東中央病院に就職しました。初めの1ヶ月半は各部署には行かず、集合研修として看護技術の練習をしました。ローテーション研修中や、各部署へ配属後も月に1回は集合研修があり、困ったことや不安なことなどを教育担当の方と話せる機会がありました。大東中央病院は、新人一人ひとりと教育担当の方との距離が近く、質問や相談がしやすい環境にあると思います。
