BLOG
こんにちは。大東中央HCUのNです。
当院HCUは昨年6月に開院しました。
開院当初からHCU業務に就きながら「特定行為」の研修を受講していた我が家のアイドルTさんがこのたび無事に研修終了して「術後疼痛管理の特定行為看護師」に認定されました。
パチパチパチパチ!!! おめでとう~!!!
昨年6月からおよそ10か月間、院内バスで石切生喜病院まで通い、長い時には丸1日研修し、通常の日勤業務より帰りが遅くなることもありました。
コロナ禍での研修でなかなかスムーズに進まないことも多かったと思いますがよく頑張りました。
「特定行為に係る看護師の研修制度」はチーム医療を推進し、看護師が役割をさらに発揮するために2015年10月から創設された制度です。
石切生喜病院では毎年研修が開催されています。
当院ではTさんが特定看護師第1号となりましたが、これからもどんどんTさんに続いてほしいと思います。
先日、朝礼で院長先生から院内のスタッフに紹介されました。今年からのTさんの活躍が楽しみです。
Tさんにインタビューしてみました!
――― 研修で大変だったことはどんなことですか?
Tさん:仕事との両立が心配でしたが、無理のないシフトを組んでもらって苦にならずに進めました。業務中にeラーニングできる時間を作ってもらったのもありがたく、ちゃんと勉強しようという気持ちになりました。
――― すばらしい職場環境ですね~。職場全体での協力体制があったのですね。
――― 研修期間中、楽しかったことはどんなことですか?
Tさん:石切生喜病院に通うことで石切の施設見学にもなり刺激を受けました。
石切のスタッフさんと一緒に研修を受けたので、それぞれの施設の違いを話したり、一緒に食堂でマスク会食するのも地味に楽しかったです。また、特定看護師、認定看護師さんや医師、薬剤師さんに多くのことを教わりとても貴重な時間となりました。
――― いいなぁ。わたしも若かったら是非受けたい。かっこいい特定ナースになりたいわぁ。
――― これから同じ特定看護師を目指す後輩にアドバイスをお願いします。
Tさん:自分にやれるか心配でしたが、研修会場、その他周囲の協力のもとやり遂げることができました。知識を身につけ、経験を積み重ねることに無駄はひとつもないので「全て自分に返ってくる」ことを楽しみにどんどんチャレンジして欲しいです。
――― さすがTさん!早速カッコいいですね。
2021年春、まだまだコロナが猛威をふるっていますが、私たち看護師は後ろ向きにならずやるべき役割りを誠実に果たしていきたいものです。
最後にコロナ禍のこの1年でわたしが育てた花たち(写真)をTさんに贈りたいと思います。Tさん。ほんとにおめでとう。