診療科・部門紹介
Hospital Department
大東中央病院で診察可能な診療科、及び部門のご紹介です。
耳鼻咽喉科
耳鼻咽喉科の領域は、聴覚、嗅覚、味覚の他にも、頸部の腫れ(リンパ節、唾液腺、甲状腺など)や嚥下機能の評価など広い範囲にわたります。生活の質に深くかかわる分野であり、速やかに診断して治療を進めていく必要があります。大学病院などとの連携もとりながら、より良い解決策を一緒に考えてまいります。
甲状腺腫瘍
甲状腺は甲状腺ホルモンを産生する内分泌臓器です。ホルモン値に異常をきたすバセドウ病や慢性甲状腺炎などの他、甲状腺の内部に腫瘍が形成されることもあります。当科では主に腫瘍の切除を行っておりますが、声がかれるなどの合併症を起こす可能性のある手術となります。手術中に神経モニタリングを導入するなど、少しでも合併症のリスクを減らすように努力しております。
難聴
加齢に伴う、いわゆる老年性難聴の場合、補聴器を装用することでスムーズな会話が可能になることがあります。ご自身で補聴器店に行かれる前に、一度当科の外来でご相談いただき、補聴器外来を受診することをお勧めします。
ある日突然聞こえが悪くなる、突発性難聴の場合は早期の治療開始が重要です。強いめまいを合併することもあります。ステロイドホルモンを使用する治療となりますので、糖尿病などの合併症がある場合は入院加療が必要となります。
アレルギー性鼻炎
くしゃみ、鼻汁、鼻づまりを引き起こす代表的な病気です。採血検査で原因を特定することが重要です。内服や点鼻薬が中心となりますが、特定の原因に対しては舌下免疫療法も導入する予定です。
頸部の腫れ
頸部の腫れの原因は様々です。最も多いのは頸部リンパ節の腫れです。良性か悪性かの診断が必要です。超音波検査である程度は良悪性の推測も可能です。外来ではスクリーニングとして超音波検査に加えて内視鏡検査でののどの確認も行います。診断のために針を刺して細胞を調べる検査を行うこともあります。
誤嚥
口から食べたり飲んだりした物が、間違って気管の方に入ることがあります。通常はむせて(咳反射)によって押し出されますが、嚥下機能が衰えた人は、その反射が起こらずに肺炎を起こしてしまうことがあります。当科では誤嚥の程度を内視鏡で調べ、リハビリの指導を行っています。
診療スケジュール
川﨑博人(4週)
三谷彰俊(2,4週)
田村祐紀(3週)
布川侑香(1,4週)
福井 英人(2,4週)
川﨑 博人(3週)森田瑞樹(5週)