リハビリテーション室

早期から廃用予防、機能回復を目的としたリハビリテーションを開始し、円滑な転院・退院を目指しております。すべての患者さまにおいて医師をはじめとする医療スタッフと連携をとり、効率的な機能回復に努めております。退院後の更なる日常生活動作の向上を目指し、外来でのリハビリテーションも行っております。

理学療法の特色

主に起き上がる・座る・立ち上がる・歩くなどの基本的な動作が獲得できるよう理学療法サービスを提供しています。運動療法や温熱療法等を用い、関節可動域や筋力・痛みなどの改善を図ります。入院の患者さまにはもちろん、外来の患者さまにも積極的に理学療法を実施しております。

施設基準

• 運動器リハビリテーション料Ⅰ
• 呼吸器リハビリテーション料Ⅰ
• 脳血管リハビリテーション料Ⅲ
• 廃用症候群リハビリテーション料Ⅲ

資格取得

• 認定理学療法士（運動器）
• 認定理学療法士（呼吸器）
• ３学会合同呼吸療法認定士
• 終末期ケア専門士

新人教育

新人教育マニュアルに沿ったプログラムを実施し、１年間を通してプリセプターを中心に指導・助言を行っています。また、２年目以降も卒後研修プログラムを実施し、継続した教育に力を入れています。

勉強会

勉強会や学会・研修会への参加後の伝達講習などを積極的に行っております。勉強会の様子を動画で撮影しアーカイブを残すことにより、育児などで参加できないスタッフも後日確認できる体制を整え、スタッフ全員が情報を共有できるようにしています。

臨床研究・学会発表

リハビリテーション室では、臨床研究による学会発表等を行い、外部への発信にも力を入れております。