診療科

診療科

外科

科の特色・診療方針

石切生喜病院で23年の長きにわたり診療されてきた石原医師を平成24年9月に部長として迎えました。まだ数少ない日本内視鏡外科学会技術認定医であり、当院の腹腔教手術の発展に大きな戦力となりました。
開院以来、地域の病院として専門性にとらわれることなくあらゆる疾患の診療を当院で完結することをめざしてきました。腹部・一般外科を中心に診療しておりますが、初療の後の手術については、横隔膜上の疾患(食道・肺・心臓血管)は石切生喜病院をはじめ他施設にお願いし、乳腺疾患は石切生喜病院乳腺外科の森本先生にお願いしております。
患者さんの全体像を把握するために、手術に専念するだけではなく、診断(内視鏡、超音波、CT、血管造影など)から積極的に関わっています。内科の進藤・徳原医師の内視鏡検査件数の多さが手術適応症例数を支えてくれています。
標準的治療をめざして手術症例カンファレンスを毎週月・金曜日の早朝に行っています。外科・内科・放射線科医師、超音波検査技師、放射線検査技師、病棟看護師が集い、診断・治療・術後管理などについて検討しています。
手術症例数は年間300症例を目標にしております。腹腔鏡下胆嚢摘出術はコンスタントな症例数で推移しております。また全国的にもほぼスタンダードとなった大腸癌の腹腔鏡下手術もコンスタントな症例数で推移しています。胃癌は症例数そのものの減少や、早期癌が内視鏡切除の適応となることもあって、腹腔鏡下手術の症例がありませんでした。また全体的に消化器悪性腫瘍手術の件数が減少しています。これは当院放射線科医によるCTなどの詳細な画像診断により、手術適応の診断がより厳しくなってこともあります。切除可能か否かを正確に診断することで、手術という不要な侵襲を避けることも重要なことです。高齢者の手術が予定・緊急ともに増加しているのも近年の特徴です。緊急手術にも少ないスタッフながら迅速に対応しています。緊急手術は全手術件数の21%でした。麻酔科森近医師とコミュニケーションを図り、リスクの高い症例にも適切に対応しております。
悪性腫瘍の化学療法も外来通院で積極的に行っています。医療安全と感染防止の観点から、薬剤師による注射薬混合調整と安全キャビネットを導入し、外来化学療法室も活用しております。「がん」の終末期医療も重要な仕事です。患者さんがその生涯を尊厳をもって全うできるように、地域の病院としての役割を果たす必要があると考えます。
最後に「木を見て森を見ず」の例えではありませんが、目前の疾患だけに眼を奪われることなく、合併症を含めた患者さんの全身状態の把握はもちろん、患者さんの「心」とその社会的背景まで踏み込んだ診療に努めます。

お知らせ

当科では、『一般社団法人 National Clinical Database』による"日本全国の外科系施設における外科症例の全数把握を目的としたデータベース作成を行う"という趣旨に賛同し、患者さま個人を特定できない形式でデータ登録を行っています。

診療スケジュール

 

 
朝診 一診 梶山雄司 望月健介 上道武 梶山雄司 三上慎一  望月健介 
 

 
夜診 交代制  望月健介 上道武  梶山雄司 三上慎一 --
 

 

担当医師のご紹介

梶山 雄司

梶山 雄司かじやま ゆうじ

副院長

日本外科学会専門医
日本内視鏡学会専門医
日本静脈経腸栄養学会NST認定医


上道 武

上道 武うえみち たけし

外科副部長

日本外科学会専門医

三上 慎一

三上 慎一みかみ しんいち

外科医長

日本外科学会専門医
日本消化器病学会指導医
消化器がん外科治療認定医
日本肝臓学会専門医
日本がん治療認定医機構暫定教育医
及びがん治療認定医
インフェクションコントロールドクター


望月 健介

望月 健介もちづき けんすけ